【薬剤師国家試験】試験会場への持ち物(武器) おすすめ最強リスト

【薬剤師国家試験】試験会場への持ち物(武器) おすすめ最強リスト

こんにちは!そーさんです。

薬剤師国家試験一週間前は、そーさんは毎日吐きそうになりながら不安になっていました。

そこで、今日は不安要素の1つであった薬剤師国家試験の持ち物についてお話ししますね!

これさえ知っていれば、何も怖くない!

1番初めに「試験監督」についてお話しをしておきます。
「試験監督」は本当に気まぐれです。

ビックリするぐらい気まぐれです。

何が気まぐれかと申しますと。

「試験会場でなく、試験教室」に「国家試験ルールが異なります!!!」

簡単な例で申しますと、1つの教室ではシャープペンシル禁止。けど、隣の教室ではOK。本当に謎ですね。けど、本当にあるんです。

お話を進める中でも、その違いについてお話しますね。

【保存版】国家試験会場への持ち物リスト

・ 受験票
・ 時計
・ 鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、念のためシャーペン
・ ボールペン
・ スマホ モバイルバッテリー

・ お財布(2万円程度・あればクレジットカード)
・ お昼ごはん(会場の食堂を利用しない場合)
・ ティッシュ
・ ぶどう糖を摂取できる物
・ 上着、膝掛け(いつも模試で使用使用している場合)
・ 常備薬
・ お守り
・ 髪留め
・ 自分は合格出来るという【意思】

 

薬剤師国家試験受験票

これは必須アイテムです。
国家試験出願は大学現役生の場合、【大学が】薬ゼミ生の場合は、【薬ゼミが】やってくれています。
大体1ヶ月くらい1月中盤から2月の頭くらいに、手元に渡されるのが、この薬剤師国家試験の受験票。

オススメは、100円ショップで売ってるプラスチックの透明バインダーに入れていくと、折り曲がらないし、またサイズが大きくなるので忘れ難くなります。

そして、受験票の切り取り線があると思いますがこれは「切らずに」そのまま持っていきましょう。そーさんは、切るか当日まで悩んでいました笑


②時計

もちろんですが、通信機能や電卓機能が無いものでないといけません。

いつも使っているものがあれば、それで大丈夫だと思います。
これまで薬ゼミの模試などで使用して来た時計以外のものを用いると変に緊張したりするので、「使用する時計に慣れている事も必要です。」

オススメは、「文字盤がよく見えるアナログ時計」です。
デジタル時計よりも、見た目でパッと見えるタイプのが瞬時に時を知れる気がします。


そして、不思議なとこに「会場試験監督」によっては、
「腕時計は机に置かずに、腕に付けなさい」と指示が入った試験教室があったそうです。
私の知人は「懐中時計」を持って行ったので机に置く事を許可されていました。

普段大学の試験や薬ゼミの模試で、時計を机の上に置いていた人は、それだけでもう動揺してしまいます…なので、その覚悟をしておいて下さい。
そして、不安な人は「懐中時計」を買っておきましょう。


③鉛筆 消しゴム 鉛筆削り 念のためシャーペン

この3つは大事なアイテムです。

「鉛筆」に関しては、数本必要になります。最低でも5本は必要です。

また、鉛筆は新品のものを用いるよりもある程度使って自分の手に馴染む位の長さにした方が良いです。

私の場合は、新品の亀戸天神鉛筆を半分程度に削り、挑みました笑
そして、全ての鉛筆に転がりにくくなる「ゴム製」のキャップを取り付けました。

国家試験会場の机は以外と滑りやくす、このキャップにとても助けられた覚えがあります。

そして、鉛筆削りです。鉛筆削りは、出来るだけ小さくコンパクトなものが良いです。

テストの前に全ての鉛筆は削りますし、本当の緊急時しか鉛筆削りは使いません。
なので、出来るだけコンパクトな物が良いですね。

後述しますが、国家試験会場の机の上には、「その教室の試験監督」が決めた物しか置くことが出来ません。なので、コンパクトで転がりにくい物がいいと思います。

しかし、鉛筆削りによっては「鉛筆の先」の芯の部分形状が変わる物もあります。
なので、何個か買ってみて削りやすいくて、描きやすい芯になるものを会場には持っていきましょう。

④ボールペン

これは、念のためのものです。当日、記入する書類はありますが、シャープペンシルで大丈夫でした。だが、念のためボールペン一本程度は持っていきましょう。

⑤スマホ モバイルバッテリ

スマホは必須品。もちろん忘れることは、ないですが、タクシーを呼んだり、場所の検索などなど…普段と相変わらず最強なやつです。

後述しますが、国家試験会場では、「封筒に」入れて机に置く羽目になります。
そして、モバイルバッテリーは念のため持っていきましょう。


冬場は気温が下がるのでスマートフォンに使われている「リチウムイオン電池」は気温が下がるとバッテリーの消耗が多くなります。

ポケットに入れておくだけで、その対策は出来ますが、やはり念のためモバイルバッテリーは持っていきましょう。容量などは何でも大丈夫です。コンビニなどでも売っているので、何かあったらコンビニで買うのもいいと思います。

⑥財布

お財布は、当日使うお金は交通費(タクシー代)・飲み物・お昼ご飯・ちょっとのお菓子などなど、様々。

タクシー代にもよりますが、2万円入れておけば安心だと思います。また、自販機で飲み物を買うときのために、お札だけでなく小銭もしっかりと入れておくのを忘れずに!大学の売店が、当日やっているかを確認する事も大切です。

下見編で説明しますが、売店は緊急事態が起きた場合に重要です。
下身で確認しておいて、「何が緊急で買えるのか」を確認しておきましょう。

⑦お昼ご飯

お昼は、2パターンの人が居ます。

まずは、国試会場教室で、そのまま持参のお弁当やコンビニおにぎりを食べる人達です。

メリットとしては、試験終了してすぐに自分の資料を次の試験科目の為に確認出来る事です。そして、イヤホンをしてしまえば周りと完全シャットアウトする事が出来ます

国試の休憩時間は意外とありません(後述)、なので自分が優先する事を最大限に活用しましょう。

そして、もう1つは会場の学食を使う事です。メリットとしては、いつもと変わらない仲間達との会話に癒され、心の余裕を取り戻せる事。また、難易度の話など心を許している友であれば苛立つ事もないと思います。

大学によると思いますが、デメリットは「並ぶ事」です。大切な国家試験の休み時間。お昼休み制限時間は「70分」しかありません。

オススメは、「前の休み時間から食券を買っておく」です。それか、可能であれば会場を前々から下見に行くついでに、食券を買っておくです。(有効期限が当日までの食堂だとこれが使えません…)

大学によりますが、国試当日限定の定食「必勝定食」が私の時は出ました。笑


⑧ティッシュ

ティッシュは様々で役に立ちます。まずなんと言っても、鼻をかめます。

は?当然でしょ?と思うかもしれません。
しかし、考えてみて下さい。
国家試験当日で、自分の人生がかかっている時に、鼻水が垂れてきて…イライラ…鼻をすすっても、またしてもダラダラ…集中力を「1%」でも減らしたいと思いますか?それぐらい、国家試験はシビアで過酷です。

ティッシュは、試験中に机の上に置く為には、「全てのティッシュを、入れ物から出して(ティッシュのみの状態にする)試験監督に全て1枚1枚何も書いてないか、確認してもらう必要があります」

しっかりと、試験監督はその時間を取ってくれるので、無理に言いに行く必要はありません。不安であれば、試験監督にすぐに聞いてみましょう。


⑨ブドウ糖を摂取するもの

身体の中に1番早く吸収される糖類は、生物の青本でやりましたね!
そう、単糖類であるブドウ糖です。(生物456ページ)笑

オススメは何と言っても「ぶどう糖100%」です。
これ最強だと思います。集中力を格段にあげてくれます。

これをバックに一袋いれておいて、休み時間に2~3個食べましょう!

ちなみに、糖尿病患者の低血糖時には、10gのぶどう糖を2袋も摂取します。

⑩上着・膝掛け(いつも使ってる場合)

国家試験会場の教室室温は、ちょっと低く設定されています。

暑い!!!けど、もう洋服脱げない!とならない様にだそうです。なので、薄手の羽織りものと厚手の羽織りものを持参して、温度調節を出来る様にしておいて下さい。

⑪常備薬

ここでは、私の独断と周りの人がよく使っていたものをあげます。自分の常用薬を持っていけるようにしましょう。

・ストッパ(下痢止め)

緊張するとお腹はストレスで、緩くなる人が居ます。私もその1人です。

ストッパを服薬して思った事は…「こんなに止まって大丈夫なの?笑」でした!なので、個人差はあると思いますが、十分効くと思います。

ちなみに、ストッパの有効成分は「タンニン酸ベルベリン」「芍薬乾燥エキス」となっております。


・目薬

目薬は、使用頻度が多い人には必須アイテムです。

これまで使った事があまり無い人でも、試験会場の空調によって目が乾燥したり、普段あまり使わない鉛筆を使う事で小さな鉛筆の芯が眼に…など、念には念を持っておきましょう。

おすすめは、santenのソフトサンティアです。

防腐剤が入っていないので、コンタクトレンズをしていても問題ありません。
休憩の時に、一回やっておくと、リフレッシュになります。

他にも

・アレルギー薬(鼻水止め)

アレルギー持ちの人は、鼻水だらだら…集中力が欠けてしまいます。
アレルギー薬は眠くなるものが多いので、普段から試してみる必要があります。

かと言って、眠くなりにくいフェキソフェナジンはあまり効果が…。と様々あるので、模試のうちから、アレルギー薬を試してみて眠気の度合いを図りましょう。

・吸入薬

喘息が持病にある方は、吸入薬は必須アイテムです

コントロール型よりもリリーバー型の吸入薬のがいいと思います。

急な息苦しさは、リリーバー吸入薬のサルタノールなどを持ってない方はかかりつけ医に早めに行って処方してもらいましょう。

今現在で、シムビコートを持ってる方はコントローラー・リリーバー兼用できるので、それを持っていきましょう!

・酸素

「酸素?え?」となる方もいっしゃるかもしれません。
自分は喘息を持っています。
喘息はストレスによって急激に悪化する場合があり、私は卒業試験の時に呼吸出来なくなりドラッグストア まで酸素を買いに行きました。

喘息持ちの人は、リリーバー吸入薬とコントローラー吸入薬+酸素があると完璧だと思います。

また、薬に含まれるカフェインは、利尿作用があるのでオススメ出来ません。
ご存知の方が多いと思いますが、カフェインは利尿作用がありトイレが近くなります。普段から慣れてる人は大丈夫ですが、試験当日から新しいカフェインを含む薬は禁物です。

12. お守り

お守りは、1つ持って行って下さい。

お守りは、本当に守ってくれますよ。

13. 髪留め

念のために、華美な物はさせて、髪をまとめても気にならない自分好みの髪留めを用意しておくといいでしょう。

14. 膝掛け

膝掛けに関しては、何とも言えません。
「試験監督により」使用が許可される場合と禁止される場合もあるようです。
実際に私が受験した会場ではありました。

私が居た教室では、使用は許可されていました。その場合の試験前手順

1. 試験監督の指示で、膝掛けの検査を始める

2. 試験教室の列ごとに、1人助手が着く

3. 前の人から準備に、試験監督助手に膝掛けを上にあげて、裏表を見せる

の手順で進んでいきます。これは、毎試験時間の前に行っていました。

まとめ

国家試験当日は自分の想像してるよりも、緊張しなかったり、緊張したり人によって捉え方が違います。なので、主に「自分が1番緊張した試験」を思い出して(メモしておいて)、必要な薬・膝掛けをピックアップしておきましょう。

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