【元薬学生ビリ点数公開】この薬学模試点数でも国試1発合格出来る!【薬学受験生必見】

【元薬学生ビリ点数公開】この薬学模試点数でも国試1発合格出来る!【薬学受験生必見】

薬学生クイックルワイパー
そーさん!
また、薬ゼミの模試の点数が上がりませんでした!
もう嫌になります!
そーさん
模擬試験は薬剤師受験生には「精神状態の要」ですからね…
今回の模試は、勉強したのに点数が上がらなかったんですか?
薬学生クイックルワイパー
自分なりには、結構したつもりです!
けど、点数伸びないんです!何故ですか!?
そーさん
成績が伸び始めるのは【3ヶ月後】が目安だとよく先生達から聞いておりました。
実際に私の勉強時間に比例して、3ヶ月後に点数は伸び始めました。
薬学生クイックルワイパー
3ヶ月…って長すぎ!!!
後は、どんな事気をつければいいですか!!!
色々と教えて下さい〜!
そーさん
そしたら、今回は毎回の点数と得点率と共に【模擬試験の記録】をお伝えしていきますね!
まずは、模擬試験の心構えから!



自分の模試点数がどのような点数なのか(判断基準)を前の記事で書いています!こちらも参考にどうぞ!

【模擬試験攻略】薬学模試の点数判断基準項目6選【伸びない人必見】

結論

薬剤師国家試験模擬試験【心構え】極意5条

1.点数が伸びるのは3ヶ月後
2.薬学部卒業試験は侮るなかれ
3.諦めたら、そこで試合終了
4.いつも国試本番だと思って受けるべし
5.時には「捨てる事」も大切

~そーさんの薬学部6年生模擬試験結果~

薬学ゼミナール スタートアップ模試
解禁日 薬学部6年生(5年生) 4月頃~
点数:105/345 正答率30.5%

薬学ゼミナール全国統一模試
解禁日 薬学部6年生 8月頃~
点数:124/345 正答率35.9%

メディセレ 全国統一模擬試験
解禁日 薬学部6年生 10月頃~
点数: 170/345 正答率49.3%

薬学ゼミナール全国統一模試
解禁日 薬学部6年生 11月頃~
点数:189/345 正答率54.7%

メディセレ 全国統一模擬試験
解禁日 薬学部6年生 12月頃~
点数:197/345 正答率57.1%

薬学ゼミナール全国統一模試
解禁日 薬学部6年生 1月頃~
点数:224/345 正答率64.9%

薬剤師国家試験本番
全国統一 2月3週目週末頃~
点数:238/345 正答率68.9% 合格

 

薬学ゼミナール スタートアップ模試

解禁日 薬学部6年生(5年生) 4月頃~
点数:105/345 正答率30.5%

6年生に入って初めての模擬試験です。
5年生の最後まで病院実習があり、全く国家試験に向けて勉強なんてしておりませんでした。
けど、まぁ4年生のCBTで少しは勉強したしある程度は点数が取れるものだと踏んでいました。

何ともまぁ出てきた順位は、【学年ビリ】。
驚きましたね。流石に。
研究室の教授には、「お前は無理だ」と言われた初めての模試でした。

ここで私は決意しました。【ビリデブ】になろうと。
※映画ビリギャルのパロディ。デブがビリから薬剤師国家試験に1発で合格してやろう。という試み※

薬学ゼミナール全国統一模試

解禁日 薬学部6年生 8月頃~
点数:124/345 正答率35.9%

時が経ちます。
この時期には、卒業論文の提出と発表があり内心では「そんな事をしてる場合じゃない!」と焦っていました

そしてこの夏は卒業論文にとても時間を取られてしまっていました。
教授に何度も論文を見てもらう毎に修正する必要が出てきて、4月でビリを獲得してから、4ヶ月もの時が過ぎました。

この4ヶ月でした事は…
青本をやる順番を決めた
青本を使いやすい様に自己流で変えた
青本をやった

大まかにこれだけでした。
要するに「青本に絞って勉強を開始した」でした。

周りも本格的に本気を出して勉強を始めた様でビクビクしながら模擬試験を受けました。
結果としては、「19点のアップ」
自分の中では30点は上がっただろうと感じていました。しかし、現実は厳しいものでした。

この時に物凄く、悔しかった覚えがあります。

研究室教授には、あいも変わらず「ダメダメじゃないか。それじゃあ無理だ。無理。」

ここで私は、今までより本気で1日の勉強時間自体を増やす勉強する事を決めました。

 

メディセレ 全国統一模擬試験

解禁日 薬学部6年生 10月頃~
点数: 170/345 正答率49.3%

10月です。
ここからの模擬試験は毎月あるようになります。

精神的には、もう国家試験まで4ヶ月しかないと焦りまくっている状態でした。

8月からの2ヶ月は勉強時間自体を増やしていましたが、精神的にもとても辛い時期でした。

本当に受かるのか、もう無理なんじゃないか。

何度も何度も思いながら、枕にうつ伏せになりながら寝ていました。

ドキドキの10月メディセレ模試では、本番の薬剤師国家試験を想定して受験をする事にしました

試験会場に初めて「卓上のアナログ時計」「問題を頭から解くのではなく、分かる問題から取り掛かる」を導入しました。

結果としては、170問正解。前回よりも46問上がりました

正直嬉しかったです。まだまだ合格点ではありませんが、伸び率良くて感動しました。

2つの要因の影響が大きいと思いました。
青本を化学以外全て1周終えた
勉強時間自体を2時間増やした

 

薬学ゼミナール全国統一模試

解禁日 薬学部6年生 11月頃~
点数:189/345 正答率54.7%

ここからは1ヶ月おきに模擬試験がある様になります

この時期から大学の卒業試験を見据えて、そちらの勉強を始めなければいけないので精神的に別の意味で追い詰められていました。

卒業試験では「国家試験にない教授の好み」である問題が多くあるので、これまでの卒業試験の過去問や授業プリントをやらなければいけなく、青本に専念出来ない事で精神的に詰んでいました。

その状態で、点数としては189問で19問アップでした

ここ1ヶ月は、卒業試験の勉強ばかりでしたが「必須問題」を重点的に勉強していた事が今回の点数アップへ繋がったのだと思いました。

そして、3年分の薬剤師国家試験を全てトライした事も問題や難易度に慣れた事も影響しておりました。

必須問題の正解問題数も増えてきた事も今回の点数が伸びた要因でした。

 

メディセレ 全国統一模擬試験

解禁日 薬学部6年生 12月頃~
点数:197/345 正答率57.1%

12月になりました。

周りの薬学生さん達の目は、色味が変わって教室の空気は張り詰めている状態になりました。

卒業試験の定期試験は悲しいことに落ちてしましました。

卒業試験に合格しなければ、薬剤師国家試験に受験する事ができません。

その重圧がものすごいストレスになっていました。

1月初頭には卒業試験の再試験があり、このメディセレ模試も本気で集中出来ない状態でした。

点数としては、8点アップで197問でした。正直な話だと、物凄い落胆しました。

この時期に、しかも青本もこの時期には2周目を終わらせた状態だったので、もう少し点数を上げたかったが…
卒業試験の不合格と合わせて大絶望をしました

 

薬学ゼミナール全国統一模試

解禁日 薬学部6年生 1月頃~
点数:224/345 正答率64.9%

1月。国家試験まで残り1ヶ月。

薬学生として最後の模擬試験です。

この1ヶ月は、「青本必須問題」と「卒業試験過去問」「大学授業プリント」をひたすらやり続けました。

卒業再試験までは、ひたすら大学の勉強ばかりでした。

そして、無事にギリギリで卒業試験に合格することが出来ました。

大学を卒業する事が決まりましたので、一生かかっても薬剤師になる為の国家試験を受ける権利を獲得しました。

そして、今回の模試は23問アップの224問でした

目標である225問にあと1点っ!という点数まで持っていく事ができました。

この薬ゼミ模試は、不思議なことに「もう点数ある程度取れるから受けないわぁ」という人が多くいました。

自分の時間リズムを壊したく無い、など様々な理由があると思いますが、
薬学ゼミナールの「国家試験予想問題」となっている模試は是非受けるべきだと思っていました。

この点数を取る事ができたので、精神的には比較的楽になりました。

薬学ゼミナールの模擬試験は国家試験よりも「難しめ」に難易度設定をしていると聞いた事がありました。

ここからは、自分の弱い場所と必須問題を徹底的に進めていきました。

 

薬剤師国家試験本番

全国統一 2月3週目週末頃~
点数:238/345 正答率68.9% 合格

 

本番です。

これまでの集大成を集める日です。

国家試験会場までは、車でお気に入りの曲を大爆音で流しながら向かいました。

国家試験で言える事は

薬学ゼミナールの模擬試験の難易度は少し高く設定してあるので、最後の1月模試点数よりも10~30点高い点数になる」

という、都市伝説めいた話を聞いていました。
しかし、先輩達の模試点数よりも国家試験点数は確かに高い問題数となっていました。

それを信じて、225点から最低でも10点足されたら…235点だ!!!大丈夫。大丈夫。大丈夫…。

受けてみると想像よりも全然難しい…思ったよりも難しいぞ…今年は難しい年なのかっー!と不安に思っていました。

2日間を終え、自己採点です。

「238点」

その時は感動で考えても、見ませんでしたが1月の薬学ゼミナール模試試験の点数から「13点」上昇でした。

難易度の問題なのか、この1ヶ月の成績の伸びなのかは不明ですが。とりあえず、都市伝説?通りに点数が上がりました。

そして、無事にビリから1発合格をする事が出来ました。

 

まとめ

1 番言いたい事。

それは、どんな状況でも諦めて欲しくない。という事です。

この記事を読んで下さっていると言うことは、模試の点数に不安を感じている人が多いと思います。

例え、「模試で最下位を取っても」「点数が逆に落ちてしまっても」

「模試を欠席して受けれなかったとしても」「化学という教科を捨てて受けたとしても」。

どんな状況になったとしても、諦めなければ、「合格する可能性」は残されています。

そんな、諦めかけてしまう前にこの記事を読んで少しでもの自信にしてもらえると私はこの記事を書いた意味があります。

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