今回は【最強使用法】青本の使い方をお話します!
教材は使い方ひとつで早変わり!
最強の青本を作りましょう!
始めにお話ししておきますが、勉強の仕方・青本の使い方は人それぞれです。
これからお話しする勉強法で、薬剤師国家試験への合格を保証するわけではありません。
しかし、この方法でそーさんは
【6年生4月薬ゼミ点数89点】から薬剤師国家試験を1発合格をすることが出来ました。
この記事を読んでいるということは、
「自分の勉強法に不安がある」「これから本格的に国家試験勉強を始める」という方が読んでると思います。
是非、参考にして頂ければ貴方を合格に近づけられると思います。
ちなみに、まだどの教材を選べばいいか、悩んでいる方には 【永久保存比較】薬剤師国家試験へのおすすめ教材は? を先に読んでください。
一番最初に結論からいいます。
最強青本の作り方
その1.青本にインデックス目次をつける
その2-1.青本余白を使って、自分だけのイラスト・図を入れる
その2-2. 薬ゼミの授業は全て青本に板書する
その3.章末問題を「3回」徹底的に解いて、□に可否をチェックする
※次週公開の最強青本の使い方は以下の項目となります…来週までお待ちください
最強青本の使い方
その1.捨てる範囲は徹底的に捨てろ
その2.1回目まずは、読む
その3.章末問題は、合計3回はやる
目次を制す者は、青本を制す。
最強青本作り方その1.
【まず、青本にインデックスをつけろ!】
青本をやり始めるのに、1番はインデックスを付けることがまず初めにやる事だと思います。
分野毎に色を分けて
「呼吸器→青」「心臓→赤」「自律神経系→青」「骨格筋→黒」
と分かりやすく貼るとより効率的に勉強を進められます。
このインデックスは、何でもいいですが紙のインデックスでは避けてください。
【ラミネートされた】防水性のインデックスシールがおすすめです。
長期間使うため、耐久性のあるものにしましょう。
おすすめはダイソーで販売されているインデックスが一番だと様々なインデックスを使ってこれに辿り着きました。
今、心の中で。
「勉強頑張ってるアピールか?」
「見た目的にヤダ…周りの目が…」
と頭によぎった貴方は、まだ本当に国家試験に対して本気になれてないかもしれません。
そんな事言ってくる友達や先生など……..です!
まだ、これから来る辛さを知らない人達です。
今この記事を見て下さってると言うことは、貴方は少なくとも頑張ろう!という気持ちのある方だと思います。
周りの人など気にせずに、国家試験だけを見据えて行動して下さい。絶対に後悔はしません。
インデックスシールをつけるのには、複数の目的があります。
メリット1: その教科全体を見渡せる
青本に目次を付けることによってどんな範囲があって、どこに何が書いてあるのか…
一瞬で分かるようになります。
特に、その教科がどんな構成になっているのかが一目でわかります。
例えば、青本の薬理であれば…
中項目
1.薬の作用機序
2.自律神経系に作用する薬
3.知覚神経系・運動神経系に作用する薬
4.中枢神経に作用する薬
5.循環器系に作用する薬ets… これらが目視で一発で分かります。
色分けして、インデックスを付けることによって教科の中でも、分野分けされている箇所が分かりやすく見えるようになります。
どこになにがあって、どんな内容で、自分はまだここが苦手だという所を炙り出して 【可視化する事】が可能になる最大のメリットがあります。
メリット2: 勉強した範囲を一目で確認可能。
日々、勉強していると
「自分は頭が良くなっているのか…」
「次の模試で点数は伸びているのか…」
「あれ。青本どこまでやったっけ…」
など、様々な不安が出てきます。
当然です。私も同じです。
私は、「見た目だけでも勉強した成果が欲しい!」と考えました。
それから私は、青本のインデックスを貼った箇所に勉強した場合上から付箋をつけて、印をつけました。
これで、自分がその青本を何回やってどこまで進んだのか一瞬で分かるようになりました。
それからは、色々な不安が出てきても青本を見ただけで、
「俺はやってる。大丈夫。これを積み重ねよう。」と心の中で思えるようになりました。
恥ずかしい話ですが、本当です。その当時は心が不安定で細やかな安心を欲していました。
メリット3:すぐに見たい場所を一瞬で確認可能。
「薬学ゼミナールの模試」
「メディセレの模試」
「期末試験・卒業試験」
「薬剤師国家試験」
これから貴方は、沢山のテストに挑戦します。
テストの前に、待たされるあの時間。何を見るか悩みませんか?
私は、このインデックスを付けることで自分の復習が必要な場所が一発で分かるようになりました。
不安な時間が短くなりました。
自分が見たい範囲をすぐに見れる事は、他の受験生との差になると思います。インデックスが無く探す時間が5秒、100回有れば、1時間近くにもなります。
青本を見たら、とにかく汚せ!世界で自分だけの「My青本」にしろ!
最強青本作り方その2-1.
【青本余白を使って、自分だけのイラスト・図を入れる】
お恥ずかしい話、そーさんは自分の青本に名前をつけてました。笑
それは、今聴くと恥ずかしい話ですが受験1年間はとても良い心の助けでした。
そんな、自分だけの青本を作ってください。
青本はあなただけが覚えれれば、良いんです。
他人に見せるわけではないです。
「これまであなたが作ってきた、ゴロ。まとめ表、覚え方、イラスト」
を該当するページに、これぞとばかりに記入して下さい。
こんな感じで、
私の青本には様々な色や蛍光色で図やイラスト、大きな文字を入れて自分だけが分かる・覚えられる青本
を作っていました。
青本は、【目で覚える!】方法がとても有効です。
どうしても覚えれない箇所は、自分だけの表現や書き方で目つくように記入して、「あのページには、こんな絵があったなぁ…」とテスト中に思い出せるようになります。
本当なんです。貴方も昔の友達の面白い顔や風景をおぼえているのではないでしょうか。
人間は視覚による記憶が大きいことは確かです。存分に活用しましょう。
薬ゼミの授業は全て青本に板書する
最強青本作り方その2-2.
【薬ゼミの授業は全て青本に板書する】
薬ゼミの授業。
学校の授業。
自分でまとめたノート。
これまで貴方は、沢山の勉強をしてきました。
それらは、出来るだけ青本に集約させていきましょう。
少しづつで良いので、徐々に自分のMy青本にしていきましょう。
特に、【定期的に学校で開催される薬学ゼミナールの講習】などの板書は、全て青本に記入する事をお勧めします。下手にノートなどを作ってしまうと、あれもこれもいろんな資料を見なければ復習出来なくなってしまいます。
板書などのまとめ事項などは、全て該当する青本ページに記入してましょう。
章末問題を徹底的に解いて、□チェックする
最強青本の作り方:その3
【章末問題を「3回」徹底的に解いて、□に可否をチェックする】
この項目については、次回記事で詳しくまとめますが少し触れておきます。
章末問題には「3つの四角」があります。
この四角数の通り、「問題を解く回数」とその可否を記載する欄と考えています。
薬ゼミが3回やれば受かるよ!っていう意味だよね?と思って、挑戦しました。
私の場合は、教科によっては1.2回しかやらないもの、もはや見もしない教科はありましたが
結果合格しました。
なので、この数だけ、やる事。
「3回」問題を解く。
間違えた問題には、徹底的に復習して分かりやすい絵と図などを自分の手で加えてあげる。
どうしても無理であれば、付箋をつけて時々見返す。
問題を見るだけ、という機会を作る事をお勧めします。
まとめ
これが、最強の青本を作り出す方法だと思います。
これまで、様々な人達の国家試験の勉強仕方を見てきましたが、インデックスをつけている人も多く同じようなことを考える人は多いなぁと思ったこともあります。
念のためですが、勉強のやり方に正解はありません!
私の今回紹介した青本の作り方は正解ではないかもしれません。
私は、これで合格できました。
しかし「そーさんの頭がいいだけでしょ」と思う方も多いと思います。
無理に信じてほしいわけではありませんが、留年も経験している自分からすると本当にそんなことはありません。
再試も沢山受けました、再試代金にいくら大学に支払ったか分かりません。
是非、この作り方で貴方のが国家試験合格に近づいて下さることを信じています。
次回では、【最強の青本使い方】についてお話しさせて頂きます。
“【完全攻略法】青本最強のおすすめ作り方~ビリから薬剤師国家試験一発合格~” への3件の返信