そーさん【@s_san_508】でございます!
薬ゼミ模試の点数が取れなくて不安です!
もうダメだ!ひゃぁ!どわぁ!
焦る気持ちは痛いほど分かるよ。。。
まずは「薬剤師国家試験模擬試験」の事を良く理解する所から始めよう?
けど、急がないと周りとどんどん差をつけられちゃうよぉ…
ワイパー君は本当に落ち込む様な模試の点数をしているのかな?
実際は、そんな事ないかもしれないよ!
それじゃあ、今回は…
【薬剤師国家試験模擬試験の点数はどのくらいを取ればいいのか】
をお話ししていくね!
実際の私の模擬試験点数はこちらの記事にまとめております。
結論
模擬試験の点数「評価目安項目」はこれだ!
①1点でも前回の模試よりも伸びているかどうか
②正答率80%以上(60%以上)の問題が前回の模試よりも多く解けているかどうか
③自分が1周した青本(or勉強を進めている)教科の成績が伸びているのどうか(やっていない教科は評価しない)
④ 全国平均分布中央値【模擬試験結果のグラフ】右側に自分の成績があるかどうか
最終的な模試の点数目標はこれだ!
①必須問題足切り【教科3割超えor全体7割超え】をクリアする目標
(まずは、第一目標として【必須問題の足切り】をクリアする)
②合格目標225点【付近】をクリアする(1月の模試まで)年内に200点【付近】に近づける目標
(最終目標は薬剤師国家試験直前の【1月薬学ゼミナール全国統一模擬試験】で225点「付近」にする事)
模擬試験の点数「評価目安項目」
模擬試験点数が1点でも前回の模試よりも伸びているかどうか
模擬試験では、毎回様々な点数になり気持ちも右往左往します…本当にこれの繰り返しです。
そんな状態だからこそ、今この記事を読んで下さっていると思いますが…
けれど、1つ覚えておいて下さい!!!
時期はどこでも、いつでも。どんな状況でも、気持ちを落ち込ませることは勿体ありません。
細かいことは今は気にせずに、前回の模試よりも「点数が伸びていたら」自分の事を褒めて下さい!
たとえ、120点/345点から121点/345点でも大きな進歩です。
点数の伸び率が足りない事や必須問題が解けなかったとしても、とりあえずは喜びましょう。
大丈夫です。貴方は少しづつ成長しています。
内容次第な所もあります。
出題範囲の得意、不得意、内容の難易度、自身の勉強の進み具合など様々な要因が関わってくるので、深く後悔などせずにまずは自分を褒めましょう。
どんな状況でも貴方がやってはいけない事は、もう諦めてしまう事なんです!
正答率80%以上(60%以上)の問題が前回の模試よりも多く解けているか
【正答率が高い問題達をどれだけ正解出来ているか】という事は、模試で自分の点数を評価する時にとても重要な判断基準となります。
模試では【それぞれの問題の正答率】が模擬試験結果表に記載されています。
いわゆる、【他の薬学生がどれだけ正解出来たのか】を表す割合が分かります。
この正答率は【自分の学力がどのくらいなのかを正確に】理解する事が出来ます。
自分の学力と薬学部6年生の時期(季節)で変わりますが
①正答率60%〜100%の問題を【どれだけ正解できてるか】
②【正答率の高い問題が、前回の模試よりも増えているか】※問題数として
これが点数が伸びていてもor逆に点数が下がっていても、自分の知識が伸びているかを評価する事が言えます。
最終的に【薬剤師国家試験は相対評価】で合格します。
みんなが【その模試までの知識で】取れている問題が、貴方がどれだけ解けているか。
それが国家試験までに合格点近くまで伸ばせれば良いんです。
まずは正答率90%の問題を全て正解することを目標としてやりましょう。
模擬試験結果表で「全国平均分布中央値(本物を見る)」よりも右側にいるかどうか
先にも【正答率が高い問題の正解問題数の増減】を模試の点数伸び基準にして欲しいとお伝えしました。
それを総合的に確認することが出来るのが、この【点数全国平均分布】(模擬試験結果表)になります。
このグラフは全国薬学生の獲得点数を分布したものです。
しかし、自分の成績に関して、国家試験が近くなるにつれ不安になる場面が多くなってきまして…。
どうにか不安を解消するために、指標を模索した時、薬剤師国家試験に合格した先輩から全国平均分布の見方を教えてもらいました。
薬剤師国家試験では、相対評価で合否点数が決定されます。
なので、全体の平均点よりも右側(全国平均点よりも点数が上)に常にいれば安心だと思います。
決して、平均点以下だとしても諦めないで下さい。
私自身、平均点を超えたのは後半で国試直前でした。
故に、模試の点数もそうですが【全国平均よりもグラフで右側にいるかどうか】を考えて模試の結果を確認してみて下さい。
模擬試験の点数が減ってしまう…伸びない…それでも諦めない!気を落とさない!
この記事を読んでいるという事は、「模試で十分な点数が取れず、悩んでいる人」の可能性が高いと思います。
そんな貴方に1言お伝えいたします。
どんなに点数が下がっていても、どんな状況になっても気を落とさないで下さい。
その気分が下がってしまう事で、成績がもっと下がってしまう可能性があります。
~絶対に点数が下がっても気持ちを落としてはいけない理由~
①勉強のやる気が無くなったら、そこで試合終了になる。
②模擬試験の内容•間違えた問題の正答率によっては、点数が減る事が当然となる場合があるため。
③自分が勉強の進み具合によって、点数を取れてる教科•範囲が明確な場合があるため。
①勉強のやる気がなくなったら試合終了~実録実話~
同じ研究室の薬学部6年生A君は、元々成績が良く、私よりも模試の点数が良い人がいました。
しかし、A君は6年生秋10月の模擬試験で「点数が10点」下がってしまいました。
そして、それを起点にA君はやる気を無くしてしまいました。
その頃、同じ研究室のB君と私はA君ほど点数は高くありませんでした。
結果、A君は10月以降勉強をほとんどせずに、国試は合格する事はありませんでした。
諦めずに、B君と私は成績を少しづつ伸ばし、結果国試に合格する事が出来ました。
薬剤師国家試験を始め、資格の勉強などは【絶対に諦めない事】がとてもとても大切です。
正直、模擬試験の点数どうこうよりも一番大切だと思います。
自分の中で勉強を諦めて完結させてしまえば、それで試合終了です。
どんな点数でも、どんな気持ちでも、どんな状況になっても諦めないだけで!可能性は残っています!
模試の点数が落ちてしまっても今日だけは、濃厚醤油豚骨ラーメンを食べて落ち込んで、
また新たな気持ちで明日から頑張りましょう!
② 模擬試験の内容•間違えた問題の正答率によっては、点数が減る事が当然となる場合がある
まず、点数が下がったとしても、その模試の全国平均を見てください。
直近前回模試と比べ、全国平均点が下がっており、貴方の点数も下がっているたら、それはしょうがない事です。
全然気にする必要はありません。問題の難易度や範囲が難しかったはずです。
模擬試験は「今年度国家試験予想問題」となっている場合が多いです。
予備校の先生達の下調べは伊達じゃありません。
その中には、難しい問題が集まってしまう可能性もあります。
受験したこと(予測問題を解くこと)意味があるんです!
③ 自分が勉強の進み具合によって、取れてる教科•範囲が明確な場合。
点数が取れていないとしても、貴方は全ての教科を一通り勉強し終わっていますか?
6年生の4月では全く勉強しておらず、105点。
その次の8月のテストでは、124点でした。
目標である225点には到底及びませんでした….
しかし、124点なんて点数をとったとしても、私としてはとても満足な点数でした。
他の教科は全く手をつけてないので、当然の結果であるからです。
まぁ、内心はもっと取れたんじゃ無いか…とか思いましたが笑
要するに【自分の勉強具合で、模試の結果を見るべき】であるのです!
勉強してないものは、取れなくて当然です。
しっかり勉強している教科の点数を見るようにしましょう!
最終的な薬剤師国家試験模擬試験の点数目標
最終目標その1必須問題足切り【教科3割超えor全体7割超え】をクリアする
点数どうこうも重要ですが、1番目標にしなければいけない事はまず。
目標その1:模試で必須問題の足切りをクリアする
①必須問題各教科ごとの足切り※(物理化学生物のみ3教科)3割をクリアする
②必須問題全体で7割をクリアする
この2項目をまず、クリアする事を目標に模擬試験を受けて下さい。
必須問題の重要性は↓この記事で詳しくお話ししていますが、どの教科も基礎となるのは必須問題になります。
必須問題の勉強を進めれば、一般理論・実戦問題の点数もおのずと伸びていきます。
国家試験まで3ヶ月でした。だから焦らずに諦めずに勉強を進めていきましょう!
最終目標は薬剤師国家試験直前の【1月薬学ゼミナール全国統一模擬試験】で225点「付近」にする事
薬剤師国家試験それは….相対評価で合格を勝ち取る事が出来る試験です。
点数はあくまで目安。
国家試験直前の模試が225点無くとも合格した人達を見てきました。
私はこれまで様々な薬学生や薬剤師と薬剤師国家試験についてお話ししてきました。
【薬学ゼミナール統一模擬試験1月】で
【180点代】の点数を取っていた薬学部6年生が
その1ヶ月半後に【薬剤師国家試験に225点+相対評価】で合格を勝ち取った人がいます。
様々な人を見てきて、また薬学ゼミナールの先生や自分の体験談も踏まえて…
1月薬学ゼミナール模試模擬試験までに200点【付近】に近づける!
点数の伸び率は人それぞれです。
一度点数が20点落ちてしまう人もいます。
どんな点数になろうが、最終的に国家試験で合格すればいいんです。
その為には
【薬学ゼミナール統一模擬試験1月】までに
【必須問題足切り【教科3割超えor全体7割超え】と
合格目標225点【付近】】をクリアしておけば安心です。
なので、途中の模試の点数(4月、8月、10月、11月、12月)を国家試験直前の1月薬学ゼミナール模試を200点代に乗っける事を目標にモチベーションを保っていきましょう。
勉強を頑張るというよりは、【自分のメンタルを整える】。
適度に遊んで、美味しいご飯を食べて、友達と適度に銭湯に行って、心の安定と勉強の両立をして下さい!
これを目標にして、月々の模擬試験達に挑んで下さい。
まとめ
今回は「薬学模擬試験、点数の判断基準は?」についてお話ししました。
「点数の判断基準」という題名ですが、今回どちらかと言うと、「点数の心の持ち方」がメインになりました。
結局、自分でも模擬試験は「心の持ちよう」と「最終目標を忘れない」の2点が最も重要であると思います。
「心の持ちよう」=何が何でも諦めないと言うこと
「最終目標を忘れない」=必須問題の足切り、相対評価クリアの225点付近へ
この2つを持てれば最低限大丈夫だと思います。
何度も言うようですが、貴方がどんな点数だったとしても諦めずに進んで下さい。
何をしたらいいか、分からないのであれば、まず直前にやった模試の「必須問題だけ」徹底的にやって下さい。
それが終わったら、青本に戻りましょう。
共に頑張りましょう!さぁ、復習を始めよう!