今日は薬剤師の国家試験に向けての「教材」についてお話しするね!
薬剤師国家試験に向けて、薬学部5、6年生になると本格的に参考書・メイン教材を選ぶことになります。
数ある中で、成績どん底から薬剤師国家試験一発合格したそーさんの独断と偏見、また客観的データからおすすめの参考書・メイン教材をご紹介します。
始めに断っておきますが、勉強法・勉強or休憩時間、選択教材は個人差があるので「絶対」はありません。あくまでも自己判断で参考にして下さい。
ですが、「成績どん底から、国試一発合格」したそーさんの勉強法は参考になると思います。自分へ不安があるのなら、是非試みて下さい!
「成績どん底から、国試一発合格」までの道のりをフローチャートにしたまとめ記事を作成しました!
【永久保存版】成績ビリから薬剤師になる薬学国試おすすめ勉強方法【記事まとめ】
薬剤師国家試験の教材は一番使われてるのは?
・まず、薬学生なら知っている人も多い薬学ゼミナールのメイン参考書通称「青本」についてです。
この薬学ゼミナールの記載からも分かる通り
「薬学生の9割が使用している」薬剤師国家試験参考書です。一番使われていると言える参考書です。
そーさんの考えは
青本だけやればいい。青本を極めよ。
理由は、項目2で詳しく説明しますね。
青本をやる。と決めて頂いた方には、こちらで【最強青本の作り方をご覧ください。】
【完全攻略法】青本最強のおすすめ作り方~ビリから薬剤師国家試験一発合格~
では、他にどんなメイン参考書があり、ライバル達が使っているのかをご紹介します。
・オレンジブック メディセレ
同じく、薬剤師国家試験対策予備校大手、メディセレからのオレンジブックです。
中身はとても簡潔に、接しやすい表現で書かれており親しみやすい内容の参考書となっています。
そーさんとしては、問題数を増えると嬉しいかなという感想です。
・虹本 ファーマプロダクト
ファーマプロダクトは、数回大学の特別授業を受けたことがあります。
とても分かりやすい内容でしたが、そーさんは板書・ポイントなどをすべて自分の青本に記載していました。
以上3社が主なメイン参考書を販売している薬剤師予備校です。
大学により、状況は異なることはありますが、実態感の使用割合では
9割 青本 1割オレンジブック 虹本はメインで使用してる人は居ませんでした。
ズバリ、薬剤師国家試験で使うべき参考書は?
ズバリ、1言です。
青本をやれ。黙って青本やれ。他はいらん。
という文句には意味があり、殆ど勉強ゼロの自分は、6年生4月の時点で薬ゼミ模試が90点台でした。
ですが、今思えば青本一本でメイン参考書をしぼって勉強を進めたからという理由が大きいと思います。
基本的にはどの大学も薬ゼミの特別授業があり、ゴロや問題集などをくれたり、授業中の板書なども全て「青本に書き込む」方式が多いという理由もあります、
学校での、特別講義を無駄にしないためにも青本をメイン教材にする意味はあります。
また、周りのライバル達の青本使用率も前に話したようにダントツで高い。という事は、教材を共有しているので情報交換・板書情報・重要項目の共有が行えます。もし、自分が分からない箇所があったとしても、同じページで共有しながら情報交換がすることができる。
そして、6年生になると各校役ゼミでも、「春季講習」「夏期講習」「冬季講習」、そして「国試直前講座」、「国試予想講座」などが待ち受けています。
これらの講座には、基本的には「講習冊子(問題集付いてるの場合もあり)」が配られます。なので、青本が無くても大丈夫なようになってはいますが、やはり作られているベースは青本です。青本への書き込み、チェック項目など自分の青本を育てるにはやはりメイン参考書を青本にするべきであると思います。
教材の併用は必要?
虹本 ファルマスタッフ・オレンジブック メディセレ・青本 薬学ゼミナール上記3つ
メイン参考書を併用している人はいましたが、そーさん的には全くおすすめはしません。
同じ系列の問題集・要点集・模試は是非活用すべきですが、メイン教材の併用はお勧めしません。
それは、教材ごとに要点のまとめ方、文書の書き方、重要としている項目、が違うからです。
→基本的にそーさん的に勉強方法の最終段階では「教材ごと写真のように覚える」という方法になるため、様々な書き方を見ることで記憶が曖昧になります。
また、写真のように覚えなかったとしても書き方が異なるため記憶が曖昧になるため同じようにお勧めいたしません。不安になる気持ちは痛いほどわかります。
しかし、何度も何度も、これでもかというほどに青本をやれば大丈夫です。
もし、心配ならば薬ゼミの先生に聞いてみてください「青本一本で合格できますか?」と
もちろん答えは「大丈夫」だと思います。
逆に併用すべき、教材をお話しします。
併用すべき教材について
まず始めに、「併用をおすすめする教材は個人の好みによって」が大きいです。
なので、そーさんの特にお勧めし国試で役に立った教材を載せておきます。
①必須問題集Ⅰ・Ⅱ
これは、教材は「薬学教育センター」から出版されており信頼がおけ、またアマゾンランキングでも常に上位に位置している問題集です。
そーさんは「必須問題を徹底的に仕上げる」という勉強スタイルだったので兎に角必須問題を解きまくりました。薬ゼミの必須問題はほぼ完ぺきにした後に購入し一周しました。
感想としては、「薬ゼミとは違うものの見方の問題」という印象。
初めて目にする問題が数多くあり、自分の必須問題知識を深めるには十分な参考書です。
大きさも手のひらサイズであり、少し合間に見るには十分な大きさなことも利点の一つであります。
②薬学ゼミナール全国統一模試
もちろん、参考書ではありません。
しかし、青本と同等以上にしっかりと取り組むべきであります。
薬ゼミの模試は1年で全4回あり、全てがその年の薬剤師国家試験の予想問題になっています。
そーさんの経験では、受けた国家試験の「物理」一般問題に2回目の全国模試でほぼ同じ問題が出ていたことが、記憶に新しい情報です。
なので、薬ゼミの模試は全力で覚えるレベルで行うべきだと思います。
薬ゼミの模試はお勧めではなく絶対に覚えるまで、やるべきことです。
まとめ
何度も書いていますが、最強は、青本。徹底的に浮気せずに青本。青本さえやれば受かる。
私自身で実証済みです。私の成績の推移は別の記事で紹介します。
ここまで自信ありげに書いていますが、自信はあります。しかし、私だけの情報だけでなく、
自分の目で見て、自分の感覚で、自分の耳で、情報を集めて納得のいく参考書を見つけて下さい。
そーさんからの情報も参考にしていただければ嬉しいです。
この記事を見ているあなたが薬剤師国家試験に合格できることを心から願っています。
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